だい代たつくり　中島来章画　掛軸 絵画

タイプ...日本画　掛け軸 題材...静物画 種類...原画 中島来章は、寛政8年(1796)から明治4年(1871)まで活躍した円山応挙を元とする円山派の画家です。出身は滋賀県で花鳥画、鳥の絵を得意として作品を現代まで残しています。 伝わる人柄として洒落の分かる人物であったと紹介されています。 この絵のタイトルは「だい代たつくり」ですが絵にあるみかんの色がオレンジ色を昔は、だいだい色と申しました。みかんの色を取って「だい代」たつくりは、正月料理にでる「たつくり」ですがそれを取って田作り、代々田作りと洒落て家が長く続きますようにと願うおめでたい絵の構図となります。 特に正月でも普段でも飾っていただいてもよい作品です。 絵の上には画賛もあります。 状態は、表装・絵も傷み無く大変よい状態です。 サイズは本紙1170ミリ×270ミリ　総丈2100ミリ×300ミリです。 どうぞこの機会にご購入をお待ちしております。